
様々な情報から勝ち馬を予想し、馬券を購入し、的中すれば払戻金が得られるという競馬。競馬の当て方には無数の方法があると言われますが、それでも大多数が負け、勝ち組はごく少数という厳しい戦いになるのが競馬というものです。競馬の当て方のコツを知り、最短距離で勝ち組に加わるための方法について考えていきましょう。
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競馬の当て方のコツ1:馬券種ごとの的中率と回収率の関係を理解しておく
まず大前提として覚えておかなければいけないのは、競馬の「当て方」と「稼ぎ方」は根本的に違うということです。【競馬の買い方は全部で10種類|初心者向け競馬の買い方情報まとめ】の記事で解説した各馬券種ごとの的中率を見てみると、次のようになっています。
(※出走頭数を16頭とした場合)
馬券種別 | 発行馬券数 | 的中馬券本数 | 的中率 |
単勝 | 16通り | 1本 | 6.25% |
複勝 | 16通り | 3本 | 18.75% |
枠連 | 36通り | 1本 | 2.78% |
馬連 | 120通り | 1本 | 0.83% |
ワイド | 120通り | 3本 | 2.50% |
馬単 | 240通り | 1本 | 0.42% |
三連複 | 560通り | 1本 | 0.18% |
三連単 | 3,360通り | 1本 | 0.03% |
WIN5 | 1,048,576通り | 1本 | 極小 |
この表をパッと見ると、確率1000分の3パーセントという三連単で的中を狙うのは無謀に近く、ほぼ5回に1回の確率で当たる複勝や、もっともオーソドックスな単勝の馬券でないと当たらない=稼げないと感じるかもしれません。ですが、三連単を精度よく的中させる方法というのは世の中にありますし、逆に的中率が比較的高い複勝や単勝がまったく当たらないということだってあります。何が起こるか分からない、それが競馬というものなのです。
それに、競馬にはオッズというものがあり、もっとも投票数を集めている1番人気の単勝オッズが「1倍台」ということはよくあります。これはつまり、たとえその単勝馬券で的中したとしても、100円の投資金が100円少しの払戻金にしかならないということです。的中率と配当のバランスを考えると、よっぽどの自信でもない限り「単勝1番人気を1点買い」みたいな買い方で稼ぐのは難しいと考えた方がよいでしょう。
つまり、的中率の高さと回収率の高さとは、必ずしもイコールではないということです。現実はむしろ逆で、的中率が低い馬券、つまり「競馬初心者は絶対に手を出したがらないような馬券」の方が、トータルで見れば回収率は高くなる傾向にあります。
競馬の当て方のコツ2:常識の裏をつく「逆張り」という発想を持つ
競馬をはじめたばかりという初心者だけでなく、何十年も競馬をやっているという大ベテランの方でさえ、この「常識の裏をつく」という発想ができない人は多いです。その他大勢の競馬ファンや、一部の専門家の意見を鵜呑みにして投票する。ビギナーズラックが続きでもしない限り、これだけでは「控除率の壁」(※詳しくは、コチラの記事を参照)を突破することはできないでしょう。
競馬の当て方のコツが知りたくて今この記事を読んでいるあなたは、仮に私がここで「当てようとするのはもう止めてください」と言えば、どう感じるでしょうか?
それは、ただ当てずっぽうにギャンブルをしてくださいという意味ではありません。ではなく、的中率を上げる(=馬券を当てにいく)ということにこだわらず、むしろ「的中率を下げてでも回収率を上げる」という方向に発想をチェンジしてほしいということです。
株式投資の王・ウォーレン=バフェットは、株価が極端に下がっているときに買い、それが本来の株価に戻ったときに売るという「逆張り」の方法で莫大な資産を構築しました。上昇トレンドのときに買い、下降トレンドになれば慌てて売りさばくというのが一般的な投資家のやり方ですが、掘り出し物の株が下降トレンドのときに激安特価で買い、企業価値に見合う株価に戻ったときに売って利ざやを稼ぐという、文字通り「逆に張って待つ」という方法で株式の世界のトップに君臨したわけです。
競馬投資も、実はこれに似たようなところがあります。
例えば、その他大勢の競馬ファンが過剰に指示している馬(単勝オッズが1倍台など)に、何の考えもなくそのまま乗っかって投票するのは危険だということです。大衆の判断とは逆の選択をする、だから儲かる。このバフェットの発想を競馬投資に活かすことができれば、競馬で大きな利益を得るのも夢ではなくなるでしょう。
競馬の当て方のコツ3:「信頼できるデータ」を見極める力を養う
とは言え、この「逆張り」を完璧に実行するにはそれ相応の経験値と度胸が必要であり、なかなか競馬初心者には真似できないというのが実際のところだと思います。大穴狙いの馬券術があまり功を奏していないように、単純に上位人気を避けて買えば儲かるんだ!と言い切れるほど、競馬は甘いものでもないわけです。
そこで、特に競馬初心者におすすめしたいのが、順張り(大多数の指示に乗っかる)の精度を上げるという方法です。もっと具体的に言うと、データの偏りを「ある馬券種のオッズの数値」から分析し、そのデータが本当に信頼できるかどうかを見極めるという方法になります。
私たちFREEWAYは、オッズには「集合知(民間の総意)」が反映されていると考えています。総意ですから、すなわちそれは平均値であり、平均値である以上は個別のレースにおいて多少の偏りが生じることだってもちろんあるわけです。
重要なのは、その偏りに「歪み」が起こっているかどうかを正確に見極めること。
歪んだ偏りが起こっているのなら、そのレースは危険と判断して手を出さない。偏りに歪みがない、つまり「圧倒的に民意が支持している」とデータから見て取れる場合は、そのデータを信じるという方針を採る。これが、私たちFREEWAYが毎週実践し、確実に利益を出している競馬の当て方なのです。
ただの順張りでも逆張りでもない「王道的な競馬の当て方」とは?
競馬の当て方を考えるときの注意点として、
1:的中率の高さに惑わされてはいけない
2:その他大勢とは逆の発想で攻めていく
3:逆張りが難しければ、順張りの精度を上げていく
という3つのコツを紹介してきました。競馬をただのギャンブルにしないためには、競馬でお金が増えていく仕組みを知り、投資の本質を学び、他の人とはちょっと違う選択肢を選ぶ勇気が必要です。そんな順張りでも逆張りでもない「王道的な競馬の当て方」を、FREEWAY投資倶楽部では皆さんにお伝えしています。
競馬の当て方のコツをもっと学んでプラス収支に持っていきたいというあなたは、↓のテキストを手に入れて読んでみてください。いろいろと難しいことをこの記事では書いてきましたが、このテキストを読めば「なんだ、こんなシンプルな方法なのか」と驚かれるかもしれません。