
FREEWAY投資倶楽部の鈴木です。
今年も有馬記念の季節がやってきました。
「北」
が今年の漢字に選ばれて、
「やっぱりキタサンブラックが…!?」
みたいなウワサも聞こえてきている今日この頃ですが、
「有馬記念に投資するかしないかは、当日のオッズを見てからしか決められない」
というのが、私たちFREEWAYの基本的な姿勢です。
今年も相変わらず「脱ギャンブルの勝ち逃げ競馬」というスタイルをFREEWAYは貫いてきたわけですが、例年以上に「不可解な現象」が起こった1年でした。
不可解な現象…?
いえ、正確には違います。
起こるべくして起こった「変化」ではないかと。
今年、JRAは明らかにルールを変えてきました。
競馬と真剣に向き合い続けてきた方は、おそらくその「変化」を肌で感じたことと思います。
なぜ、このオッズでこの馬が入るのか?
なぜ、この着順でこの配当なのか?
なぜ、この絵面でここまで大荒れになるのか?
誰かが裏で糸を引いているような、不自然な決着。
目にしたのは1度や2度のことではないと思います。
私は、いわゆる「陰謀論」には否定的な立場です。
サイン競馬は(発想が自由すぎて)面白いですが、はっきり言って眉唾だと思っています。
競馬に陰謀論はない。
特定の人たちの思惑がうまく結果に反映されるほど、競馬は単純な競技ではありません。
競馬法という鉄のオキテもありますしね。
ただ、
JRAは「ルールの修正」を間違いなくやってきている
と考えています。
なぜなら、JRAは国が運営している法人格であり、税収を増やすという大義名分のある存在だからです。
競 馬 必 勝 法 !
…のようなもの。
それが、まぁどこかで生まれたとしましょうか。
それをJRAが見逃すと、一体どんなことが起こるのか?
的中する人ばっかりになりますよね?
ギャンブルをしたい人にとって、的中者が増えて配当が下がるという事態はまったく面白くありません。
まぁまぁの人が少しだけ儲かること。
ごく少数の人が大金を手にすること。
そして、大多数が負けて損をすること。
そういう状況がうまくミックスブレンドされることで、人はギャンブルに熱狂していくわけです。
とにかく。
ゲームとしての面白みが薄くなることは、そのまま馬券の売り上げ減に直結します。
結果、JRAそのものの体力(資産)が減っていき、国に納める国庫が減る。
これでは意味がないんですね。
国がJRAという組織にわざわざ資金を出して、競馬を開催していること自体の意味がなくなってしまう。
「大義名分を果たせないただのギャンブル」を、諸手を挙げて国が推奨するはずがありません。
じゃあ、一体どうやってそれを回避するのか?
・・・
ルールを変えるしかないんです。
競馬法に抵触しない範囲で、これまで通用していた「ルールそのもの」をゴチャゴチャとさせてしまう。
八百長は完全に法律違反ですが、データを駆使してレース番組(出走馬の組み合わせ)に手を加えるのは、別に何の法律に触れることでもありません。
これまで通用していたルールを「ないもの」にする。
その結果として起こるのが、
「なんでこんな馬が入るの?」
という現象である…という推論。
案外的を射ていると思うんですが、いかがでしょう?
で。
実際、今年はどんな変化があったのか…?
オッズの「断層」。
まず、コレが崩れはじめました。
次に…
…と、これ以上の具体的な説明はあえて避けますが、1つだけハッキリと言えるのは、
絶対にブレてはいけない基本ルールは押さえた上で、手法の「ズラしや遊び」が必要な時代に入ってきた
ということです。
特に、この冬という時期。
毎年、JRAはいろんなことを仕掛けてきます。
いつの時代も、年末年始というのは重要な節目です。
2018年の競馬の行方を占うという意味でも、有馬記念の日に1年を総括するのは重要だと考えています。
変化していくルールを無視して、過去にうまくいった手法を盲信し続けるのか。
変化していくルールに適応して、手法をうまくズラして勝ちを狙いにいくのか。
そのどちらに軍配が上がるのか、有馬記念あたりに分かるような予感がなんとなくしています。
この目でしっかり見届けて、一緒に確認をして、来年以降の来るべき「大きな変化」に備えましょう。
というわけで、年内最後のイベントの告知です。
[FREEWAY投資倶楽部 2017年 ラスト企画]
有馬記念特別セミナー 〜 有馬記念で遊ぼう! 〜
12月24日(日) 午前9時 開場
出入り自由
参加費:無料
まだマニュアルを手にしていないという方、はじめてFREEWAYのセミナーにお越しいただく方、ブロンズ会員さま、プラチナ会員さまの区別なく、参加費はみなさん「無料」になっています。
お申し込みなども不要です。
いつもの日暮里の会場にそのままお越しください。
ホテルラングウッド 5階 会議室:
https://www.hotellungwood.com/access/
それでは、会場でお会いしましょう。
※有馬記念特別セミナーについてのお問い合わせは、下記アドレスまでお願いします。
support@freewaytoushiclub.com